転職エージェント、多すぎて選べない。
何を基準に選べばいいのか、誰か教えてくれないかな…
そのお悩み、サラケンが解決します!!
- 住宅設計士が転職エージェントを選ぶ時のポイント3つ
- 転職エージェント登録後は担当アドバイザーとの相性で選ぶ
こんにちは、一級建築士のサラケン(@saraken_arc)です!
僕も初めて転職をした時はこんな風に悩んでいた時期がありました。
今では転職に成功して楽しいサラリーマン生活を送っています。
- サラリーマンの住宅設計士を10年以上継続
- 転職を2回経験(二級建築士で転職1回、一級建築士で転職1回)
- 第一希望の会社に入社(残業が減り、休日が増え、年収200万円以上UP)
こんな僕が実践で学んできた知識や経験を踏まえて、解説していきたいと思います!
転職が初めての人向けに「やることリスト」も用意しているよ!

住宅設計士が転職エージェントを選ぶ時のポイント3つ

住宅設計士が転職エージェントを選ぶ時の基準は次のとおりです。
- 総合型と特化型の両方を見る
- 住宅設計士の求人数が多い
- 転職サポートが豊富
順番に解説していきます!
①総合型と専門特化型の両方を見る
転職エージェントを選ぶ時は「総合型」と「専門特化型」のそれぞれを見るようにしましょう。
「総合型」と「専門特化型」って何なん?
転職エージェントを大きく分けると2種類あるんだよ!
- 総合型エージェント:様々な業界の求人を幅広く扱っている転職エージェント。(例)リクルート、マイナビ、ビズリーチ、doda、など
- 専門特化型エージェント:特定の業種や職種の求人を専門的に扱っている転職エージェント。(例)施工管理ジョブ、不動産キャリアエージェント、など
ちなみに、今のところ住宅設計士の求人だけを取り扱っている専門特化型は見当たりません。
代わりに以下のキーワードで検索して出てきたサイトをピックアップしてみてください。
- 「建築設計専門 転職エージェント」
- 「不動産専門 転職エージェント」
どうして「総合型」と「専門特化型」の両方を見る必要があるの?
それぞれのメリット・デメリットを補うためだよ!
- メリット;取り扱う求人が多い、転職支援サービスが豊富
- デメリット;専門の業種や職種に関する知識が乏しい
- メリット;専門の業種や職種に関する知識が豊富
- デメリット;取り扱う求人が少ない、転職支援サービスが少ない
理由はわかったけど、具体的に何すればいいの?
積極的でいいね!
まずは次の2つを実践してみよう!
- 総合型エージェントをリストアップ
- 専門特化型エージェントをリストアップ
この段階ではあまり深く考えなくて大丈夫です。
とりあえず見つけたエージェントを片っ端からメモしていくのがコツです!
②住宅設計の求人数が多い
「総合型」と「専門特化型」をリストアップしたよ!
行動が早いね!次は扱っている求人の数を見てみよう!
転職エージェントを選ぶ時のポイント2つ目は、求人の数です。
特に「住宅設計の求人」が多いかどうかに着目したいです。
他業界も含めた合計の求人数が多いエージェントでも、「実は住宅設計の求人の割合が少なかった」ということがないように選定していきましょう。
とはいえ、各エージェントの求人検索で「住宅設計」という細かい絞り方はできないと思うので、「不動産」「建築設計」などで絞りましょう。
- 総合型エージェントリストの中で求人数が多い上位5社をピックアップ
- 専門特化型エージェントリストの中で求人数が多い上位5社をピックアップ
③転職サポートが豊富
転職エージェントに登録すると、様々な転職サポートを提供してくれます。
最後は、その転職サポートが豊富かどうかを見ていきましょう!
転職サポートって具体的に何するの?
どの転職エージェントも基本的には次のようなサポートをしてくれるよ!
- 年収、勤務地などの希望条件をヒアリング
- 希望条件に合った求人の紹介
- 求人へのエントリーを代行
- 書類選考申込みの代行
- 企業との面接日時を調整
これ全部やってくれるのはありがたい!
各エージェントごとに提供している他のサポートもあるよ!
- 非公開求人の紹介
- 職務経歴書や履歴書の添削
- 面接のアドバイスやロールプレイング練習
- 過去に面接で聞かれた内容の共有
- 企業への質問を代行
- 企業へ希望条件を交渉
- 面接ノウハウなどのオンライン講義 など
すごい!!これらも無料なの?
転職エージェントに登録していれば、基本的には全部無料でサポートしてくれるよ!
ここまでに求人数が多い転職エージェント合計10社を選定できていると思うので、
各社のホームページに目を通して、どういったサポートをしてくれるのかを確認しましょう。
- サポートの量が多い
- 苦手な部分(面接など)のサポートが手厚い
などを基準にしてサポートが豊富な転職エージェントを選びましょう。
総合型3社、専門特化型2社を選定したら、あとは登録するだけです!
「年収の交渉」は自分ではできないので、すごく助かりました!
- 総合型エージェントリストの中で転職サポートが豊富な3社をピックアップ
- 専門特化型エージェントリストの中で転職サポートが豊富な2社をピックアップ
- ピックアップした合計5社すべてに登録する
おまけ:自分で探すのが面倒な人はサラケンおすすめ転職エージェントに登録しよう
なんか読むだけで疲れた。自分で探すの面倒くさいし時間あんまない
それなら僕がおすすめする転職エージェントに登録すればOK!

この記事では、僕がここまでに紹介してきた基準を元に選んで登録して、実際に活用して良かった転職エージェントを紹介しています。
ぜひ一緒に読んで参考にしてみてください!
転職エージェント登録後は担当アドバイザーとの相性で選ぶ

転職エージェントに登録した後は、担当アドバイザーとの相性を見てさらに絞っていきましょう。
転職エージェントに登録すると、1人の担当アドバイザーが内定獲得までをサポートしてくれます。
登録後もさらに絞っていくの!?
最終的には3社に絞っていくよ!
- 登録した5社を同時に進めるのは時間的に厳しい
- 担当アドバイザー全員と相性が良いとは限らない
- 相性が良いアドバイザーだけに絞ると効率がいい
こういった理由で3社に絞る必要があります。
実際どうやって相性を判断して絞っていくの?
次のステップごとに判断していくよ!
- 担当アドバイザーとの面談日時を決める
- 担当アドバイザーと面談をして希望条件を伝える
- 希望条件に合った求人を紹介してもらう
- 選ばれなかった2人に断りの連絡を入れる
順番に説明していきます!
手順①:担当アドバイザーとの面談日時を決める
登録後の流れは次のとおりです。
- 担当アドバイザーからの連絡を待つ
- 連絡がきたら、担当アドバイザーとの面談日時を決める
連絡は電話かメールで来ると思います。
この流れの中で担当アドバイザーとの相性が悪くないかをチェックしましょう。
- 担当アドバイザーからの連絡がこない(仕方ないので自分から連絡しよう)
- メールの文章がわかりづらい
- 電話での話し方が好きじゃない
- 失礼な言葉づかいで不快に感じる
こんな感じの担当者であれば断ることを検討しましょう。
担当アドバイザーとは内定が取れるまでの間ずっとやり取りをしていきます。
ファーストコンタクトで印象が良くないのであれば、遠慮なく断りましょう。
我慢してやり取りを続けるとストレスが溜まるので、転職活動に影響が出てしまいます。
- 担当アドバイザーとのやり取りで印象が悪かった人をチェックする
手順②:担当アドバイザーと面談をして希望条件を伝える
担当アドバイザーとの面談でも相性を見定めましょう。
最初の顔合わせなので、対面やビデオ通話で行うことが多いと思います。
次のような点に着目しましょう。
- 時間通りに面談が始まったか
- 担当アドバイザーの身だしなみや雰囲気
- 希望条件をヒアリングしている時の態度
つまり言い換えるとこんな感じです。
- 時間を守って仕事ができる常識のある人かどうか
- 身だしなみが良くないと仕事ができない可能性もある
- 希望条件を親身になって聞いてくれるなら今後も任せられそう
ちなみに、希望条件は正直に伝えても大丈夫なの?
問題ないよ!それで選考に落ちることは無いので心配しなくてOK!
- 今後のやり取りも任せられそうな人かどうかをチェックする
手順③:希望条件に合った求人を紹介してもらう
面談の後日、ヒアリングで伝えておいた希望条件を元に、担当アドバイザーが求人を紹介してくれます。
メールで求人を送ってから電話で説明をしてくれるという流れが多いです。
ここで見るべきポイントは次のとおりです。
- 紹介してくれた求人がおおよそ希望条件に当てはまっているか?
- こちらの一方的な提案をしてきていないか?
希望条件に合っていない求人が多い場合、次のような原因が考えられます。
- 担当アドバイザーのヒアリング能力不足
- 希望条件の伝え方が良くなかった
- 転職エージェント都合で求人が選ばれている
この中で注意したいのは「転職エージェント都合」の場合です。
ちゃんと希望条件伝えたのに、的外れな求人をゴリ押しされたんだが。
向こうも商売でやっているからね。
自分と会社の都合でそういう提案をしてくる人も中にはいるんだよ。
転職エージェントの報酬は、あなたが入社を決めた会社が提示した年収で決まってきます。
あなたが高い年収の企業に入社すれば、転職エージェントにはそれだけ高い報酬が振り込まれます。
逆に低い年収の企業であれば、「こんなに頑張ったのに報酬こんだけかよ…」となります。
ひどい!そんな事情、知ったこっちゃないよ!
本当そうだよね。
そんな担当アドバイザーは早く断ってしまおう!
- 提案された求人が的外れなら断るかどうか検討をする
- 自己都合で一方的な提案をしてきたら迷わずに断ろう
- 最終的に残った3社以外は必ず断りの連絡を入れよう
まとめ:転職エージェントの選び方と登録後の手順
今回は「転職エージェントの選び方と手順」について解説しました。
最後にもう一度、やることリストの復習をしましょう。
- 総合型エージェントをリストアップ
- 専門特化型エージェントをリストアップ
- 総合型エージェントリストの中で求人数が多い上位5社をピックアップ
- 専門特化型エージェントリストの中で求人数が多い上位5社をピックアップ
- 総合型エージェントリストの中で転職サポートが豊富な3社をピックアップ
- 専門特化型エージェントリストの中で転職サポートが豊富な2社をピックアップ
- ピックアップした合計5社すべてに登録する
- 担当アドバイザーとのやり取りで印象が悪かった人をチェックする
- 提案された求人が的外れなら断るかどうか検討をする
- 自己都合で一方的な提案をしてきたら迷わずに断ろう
- 最終的に残った3社以外は必ず断りの連絡を入れよう
焦らずに上から順番に1つずつ進めていこう!
もし途中で面倒だなと思ったら、僕のおすすめ転職エージェントを参考にしてみてください!

ここまで終わったら転職エージェント選びはひとまず完了です。
次のステップ「企業の求人にエントリー」へと進んでいきましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました!