集中力が続かなくて、なかなか仕事が終わりません。
その悩み、ポモドーロ集中法で解決できるかもしれません!
今回はその中でも職場に特化した方法をお伝えします!
本記事で詳しく解説していきたいと思います!
- 集中力を上げるためにはポモドーロが効果的
- 実際にポモドーロをやって気づいたこと
- 職場では「14分集中+1分休憩」のポモドーロが最適

集中力を上げるためにはポモドーロが効果的

ポモドーロって何ですか?
作業に集中して取り組むための時間管理術です!
一般的には「作業25分+休憩5分」を1セットとして、これを繰り返す方法のことを指します。
具体的には、
- 作業する内容を決める
- 25分タイマーをセット
- タイマーが鳴るまで作業に集中
- 5分タイマーをセット
- タイマーが鳴るまで休憩する
- 決めた作業が終わるまで②〜⑤を繰り返す
といったシンプルな方法です。
- 誰でもすぐに実践できる
- 時間を決めて作業することで集中力が上がる
- 休憩を設けることで集中疲れを未然に防ぐことができる
このように様々なメリットがあります。
ぜひ今日からチャレンジしてみてください!
実際にポモドーロをやって気づいたこと

ポモドーロって本当に効果あるんですか?
実際やってみましたが、在宅ワークの環境では非常に効果を感じました!
「在宅ワークでは」ってとこが気になりますね。
さすが、鋭いですね。
あとで話しますが、職場では実現が難しかったんです。
「今日は定時に上がって飲み会に間に合わせるぞー!」
と集中している時の感覚に似たようなイメージだと思ってください。
意識的に自分を操ることができた気がして、なんだかレベルが上がったような気分です(笑)
それはさておき、実際に職場でやってみて気づいたことがあるのでご紹介します。
- タイマーはスマホでセットするのは絶対ダメ
- 職場環境のノイズが邪魔をしてくる
- 職場での5分休憩は長すぎる
順番に説明させていただきます!
タイマーをスマホでセットするのは絶対ダメ
スマホじゃなくて、何がいいんですか?
結論、Apple Watchがオススメです!
タイマーをいろいろ試してみた感想です↓
- スマホ:タイマー設定をするつもりが他のアプリや通知が気になって脱線してしまう確率が高い
- 時計:あとどのくらいで25分かなと時計をチラチラ見てしまい集中できない!
- ストップウォッチ:時計と同じでチラチラ見てしまう
- キッチンタイマー:職場にタイマー音が鳴り響くかもしれない恐怖との戦い(笑)
ちなみにキッチンタイマーは音無しで光が点滅するタイプもあるので安心してください。
でも僕は音無しだろうと使いません。
だって机の上に置いているタイマーがピカピカと光ってたら・・・
え、何これウケる〜(笑)
・・・(汗)
と同僚や生意気な後輩にいじられたり、
これ、何に使っているの?
実は最近ポモドーロを導入してみたんです
ふ〜ん、そのポモドーロって何?
ポモドーロっていうのはですね、(省略)
へえ〜、そうなんだ(この子、まじめやな)
そうなんです・・・(話、終わりかな?)
こんなラリーが幾度となく繰り返され、挙句の果てには「ポモドーロの人」という謎のレッテルを貼られてしまうことが予想できるから僕は使いません(笑)
ポモドーロやってるってこと自体あまり知られたくないし、生産性高めようとしてるのねって気づかれたくない(笑)
ということで、みなさんApple Watchを使いましょう!
- 25分タイマーを作成してお気に入り登録もできる
- スマホと違って大したアプリが入っていないので(入っていたらすみません)、脱線しなくて済む
- タイマーが鳴るまで時計を見なくていいので作業や休憩に集中できる
- 手首で振動してさりげなく教えてくれるので、ポモドーロがバレない
- 仕事中にスマホをいじっていると注意されるかもしれないが、Apple Watchなら注意されないはず!という謎の安心感
改めてメリットを挙げてみると、Apple Watchほどポモドーロに適したツールは存在しないと気付かされます。
唯一のデメリットは値段が高いということですが、他のスマートウォッチでも代用できると思うので、わざわざApple Watchを買わずにお手持ちのもので試してみてください。
もしスマートウォッチをまだ持っていないよという人がいたら、僕はXiaomiのスマートウォッチをおすすめしたいです。
このスマートウォッチの良いところは、
- Xiaomi(シャオミ)製という安心感
- スマートウォッチ相場を考えるとかなり安い
- タイマー以外にも機能が充実
- スマホ連携アプリが使いやすい
- バッテリー14日間持続
- 5ATM防水(非公式だがサウナに使える!)
僕はサウナが好きなのでApple Watchに追加で購入しました。
夜中にフル充電したApple Watchを日中使い倒して、帰ってきたらXiaomiスマートウォッチに付け替えています。
5ATM(水深50m圧に対応)を都合よく解釈した僕はサウナでも湯船でも使い続けていますが、今のところ問題は起きていません(笑)
職場でのノイズが邪魔をしてくる
結論、職場で25分間作業に集中し続けるのは難しいです。
「それは職場におけるノイズが多すぎる」
という理由があります。
どういったノイズが邪魔をするかというと、
- 自分宛ての電話がくる
- 上司に突然呼ばれる
- 後輩に質問をされる
例えばこのようなものがありますね。
しかもこれらは予測不可能なものばかりです。
いっそのこと一人で作業させてくれよって感じですね。
まさにその通りで、一般的なポモドーロは在宅ワークでは通用する方法だと思いました。
職場での5分休憩は長すぎる
5分休憩ですよね?
「短すぎる」の間違いじゃないですか?
僕も5分は短いと思っていました。
でも実際はとても長く感じたんです。
これはつまりどういうことかと言いますと、
物理的には5分は短いのは間違いないのですが、体感上は長いということです。
これは言葉ではわかりづらいので、ぜひ職場でやってみていただきたいです。
- 5分タイマーをセットする
- この間はパソコンやスマホを見ないで休憩
- 休憩中は目を閉じたりストレッチをする
実際にやってみると次のことがわかってくるはずです。
- 目を閉じたはいいものの、寝ていると勘違いされそう
- ストレッチをしてみたけど1分で終わってしまった
- 目を開けてぼーっとしているしか無くなった(サボっていると思われそう)
これだとデスクでの休憩は向いていなそうですね。
トイレに行って休憩するのはどうですか?
実はそれもやってみました。
でも30分ごとにトイレに行くのもサボっていると目をつけられそうだなと思ってしまいました。
職場では「14分集中+1分休憩」のポモドーロが最適

職場でのポモドーロが難しいとわかって落ち込んでいたところ、新しい画期的な方法があることを知りました。
それは、14分作業+1分休憩の職場特化型ポモドーロです!!
作業と休憩の時間がそれぞれ短くなりましたね。
これはどこらへんが画期的なんですか?
ズバリ、職場での働き方に最適な時間設定だという点です!
つまり、「ポモドーロを職場で活用するのは難しい」と感じてしまった今までの課題を全てクリアすることができるんです。
- ノイズが邪魔をして25分間集中しつづけることができない→14分ならノイズが入り込む可能性がグッと少なくなるので作業に集中できる
- 5分の休憩が長すぎる→1分ならストレッチをして目を閉じても罪悪感がない
さっそく職場で実践してみましたが、今まで悩んでいたことが嘘のように吹き飛びました!
やり方はすごく簡単です。
- 15分で終わらせたいタスクを用意する
- スマートウォッチで15分タイマーをセットする
- セットした15分のうち最初の1分は休憩
- 1分休憩ではストレッチや目を閉じて深呼吸などを行う
- そろそろ1分かな?というタイミングでタイマーを確認
- 残り時間は作業に集中する
これを繰り返します。
いくつかポイントもあります。
- タイマーを14分と1分で分けると操作が面倒なので敢えて15分タイマーを使用
- 繰り返すうちに「ストレッチ+5回深呼吸でだいたい1分くらいだな」という目安を見つける
- 休憩の1分間が体に染み付いたらタイマー確認はしなくていい
実際にやってみるとわかるのですが、いくら1分休憩を挟んでいるとはいえ、ずっと繰り返していくと夕方になるにつれて疲れてきます。
そこで12時に1時間昼休憩、15時と17時に10分休憩を挟むとより集中力をキープできます。
また昼休憩や10分休憩時に外へ出て歩くのも気分転換になって効果的です。
外食をしにいく、コンビニへ飲み物を買いに行く、といった形でぜひ試してみてください。
・・・
ちなみにこの方法は「仕事が速い人はこれしかやらない」という書籍の中で、著者の石川さんが推奨しておられました。
この本は15分ポモドーロ以外にも目から鱗な情報が盛りだくさんでした。
仕事効率を上げて残業をなくしたい人に必ず読んでいただきたい超オススメ本です!
まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました!
最後にさらっと復習です。
- ポモドーロは「25分集中+5分休憩」を繰り返す集中術
- スマートウォッチを使ってタイマーセットする
- 職場では「14分集中+1分休憩」のポモドーロが最適
15分ポモドーロ、さっそく試してみようと思います。
本当にオススメなので今日からぜひトライしてみてください!